酒、競馬、セックス、そして詩…。正気と狂気のあわいで、孤独と怒りを抱えて、暴力と放浪の日々をすごした男が、唯一無二のことばで、ときにパンクにときにやさしく描きだす、社会の片隅で生きる者たちの物語。


わたしはみんなが嫌いだった。学校に友だちは一人もいなかったし、欲しいとも思わなかった。1920年代から40年代にかけてのロサンジェルスの下町でハードでパンクな青春をおくる主人公。自伝的長編小説。